■オールド・ヴィンテージのご購入の際のご注意点
以下の点にご留意いただき、ご了承のうえご購入をお願いいたします。
■ボトルに個体差が認められます。
そもそも新しいワインであっても、手造りの高級ワインほど不確定要素が多いものです。(過度な清澄・濾過をしない。天然コルクを用いているなど) そしてワインは瓶詰め直後からそれぞれ違った道を歩むのです。とくにオールドヴィンテージの場合は差異が顕著です。同じヴィンテージの同じケースに入っていたものであっても、熟成の度合い、方向性が違うのです。これは瓶詰め後数十年を経たボトルでは珍しいことではありません。そしてこれも、ボルドー・オールドヴィンテージの魅力のひとつなのです。
■ラベル、コルク、キャップシールに経年変化が認められます。
ラベルが貼られたままで保管されていたワインの場合、ラベルには経年数相応の汚れ、損傷がございます。また、ワインの保管には適当な湿度が必要です。このためラベルやコルク、キャップシールに、カビが認められることがございますが、これは正常な状態です。
■液面に経年変化が認められます。
ご存知のとおり、コルクは完全密閉ではありません。瓶詰め後のワインはコルクの隙間から微量の水分が蒸発しつづけていきます。数十年の熟成を経ることにより、肉眼で確認できるまでに液面が下がります。これは瓶詰め後数十年を経たボトルでは珍しいことではありません。
■ブショネについて
ブショネは瓶詰め直後から比較的短期間にワインが劣化したり腐敗する現象であり、ある調査では、12本に1本はブショネであるという報告もなされている深刻な問題です。これは瓶詰め後のワインの輸送状態や保管状態に起因するものではありません。
同じケースに入っているワインで1本がブショネで他が問題なし、ということは瓶詰時か瓶詰後に原因があり、多くは瓶あるいはコルクに腐敗の原因となる細菌などが存在していた、あるいはコルクの品質が悪く、密閉が不十分であったなどが考えられます。
ブショネは、生産者の責任であり、ブショネのワインは生まれたときからブショネであるというのが現在のところのワイン業界での認識であります。高級ワイン、良いとされるものほど、「手造り」の傾向があります手造り・手作業の弱点は不安定要素が多いことです。
なかでも天然コルクは瓶詰め後のワインにとって唯一ともいえる不安定な要素であり、良いワインほど天然コルクが使用されております。また、コルクを通してワインが呼吸をし、これにより熟成をするという「常識」もかなり疑わしいものであり、あるワイン生産者の本音、科学的な検証からすると、ワインの健全な熟成や保存にはスクリューキャップや王冠が望ましいといった声も聞かれます。
このように最高品質のワインとは非常に微妙なバランスの基に成り立っている特殊なものであるといえます。
以上のような本質的な問題に関しまして返品交換はお受けできません。
また、一度開栓され、お飲みになられましたワインの交換・返品もお受けできません。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
|